SoftBank Airを使っていて「急に繋がらなくなった」「夜になると遅い」と感じたら、まずは落ち着いて原因を切り分けることが大切です。多くのケースは、再起動や設置場所の見直しといった基本的な対処で改善します。この記事では、自分でできる対処を順番に整理し、それでも改善しないときの乗り換え先も中立にご紹介します。
最初に前提を1つ。SoftBank AirはSoftBank回線を使う据置型のホームルーターで、電波を受信して通信します。そのため、設置場所や時間帯、住所ごとのエリア・電波状況によって速度が変わりやすいという特性があります。「必ず速くなる」と断言できる対処はなく、原因を1つずつ確認していくのが近道です。
この記事の要点(先に結論)
- まずは再起動・設置場所・ケーブルの基本を順に確認
- 時間帯・エリア・通信障害を切り分け、速度を実測して判断する
- 改善しないなら回線を変える乗り換え(au回線のWiMAXなど)も検討
- SoftBank AirもWiMAXもレンタルではなく契約。乗り換え前に解約金・端末残債を確認
まず試す基本の対処(再起動・設置場所・ケーブル)
繋がらない・遅いと感じたら、まずは次の基本を上から順に試してください。手間のかからない順に並べています。
- 本体を再起動する:電源を入れ直すだけで改善することが多いです。電源を切って数十秒待ってから入れ直します。
- ランプの状態を確認する:本体のランプが正常な状態かを確認します。色や点灯・点滅の意味は端末の取扱説明書や公式サポートに記載があります。
- ケーブル・コンセントを確認する:電源ケーブルがしっかり挿さっているか、コンセント側に問題がないかを確認します。
- ランプが圏外・SIM未認識を示すときはSIMの抜き挿しを試す:SoftBank公式FAQでは、ランプが圏外やSIM未認識の状態を示す場合に、電源アダプタを抜いた状態で底面のSIMカードを抜き挿しする手順が案内されています。ただしAirターミナル5/6でSIMカードが不要な契約の場合は、SIMカードを挿入すると通信できなくなるため、手持ちの機種と契約を確認してから行ってください。
- 設置場所を見直す:SoftBank Airは電波を受信する据置型のため、窓際や高い位置に置くと電波が入りやすくなります。逆に、電子レンジ・コードレス電話などの干渉源や、金属・コンクリートの壁の近くは避けます。
ランプ表示の意味やエラー状態の見分け方は端末ごとに異なります。判断に迷うときは、SoftBank公式の診断ツールやサポートで症状を確認するのが確実です。
時間帯・エリア・障害を確認
基本の対処で改善しないときは、外的な要因を切り分けます。
時間帯:夜間など利用者が増える時間は回線が混み合い、速度が落ちやすくなります。これはSoftBank Airに限らず多くの通信サービスに共通する傾向です。昼間は問題ないのに夜だけ遅い、という場合は混雑が主因の可能性があります。
エリア・電波状況:SoftBank回線の提供エリアや電波の入り方は住所によって異なります。同じ建物でも階や部屋で変わることがあります。自宅が良好なエリアかどうかは、SoftBank公式のエリア確認やサポートで確認できます。
通信障害:地域全体で繋がらない場合は、設備側の通信障害が起きていることもあります。SoftBank公式の通信障害情報を確認し、障害が出ていれば復旧を待つのが基本です。
これらは利用者側で解消できない要因です。まずは「自分の環境の問題か、回線側の問題か」を切り分けましょう。
速度を実測して判断する
「遅い」と感じても、体感だけでは原因の切り分けが難しいものです。速度測定アプリを使って、下り・上りの速度を実測してみましょう。
- 時間帯を変えて測る:昼と夜など複数の時間帯で測り、差を比べます。夜だけ大きく遅ければ混雑が疑われます。
- 設置場所を変えて測る:窓際に移すなど場所を変えて測り、電波状況の影響を確認します。
- 記録を残す:いつ・どこで・どれくらいの速度だったかを控えておくと、サポートに相談するときも状況を伝えやすくなります。
実測の結果、特定の時間帯や場所だけ遅いなら設置・混雑の改善余地があります。一方、どの時間帯・場所でも継続して遅い場合は、自宅でSoftBank回線が弱い可能性があり、回線そのものを見直す乗り換えが選択肢に入ってきます。
改善しないときは乗り換えも検討(回線を変える)
基本の対処・設置場所の見直し・実測をひと通り試しても改善しないときは、乗り換えを検討する段階です。ポイントは回線を変えることです。SoftBank回線が自宅で弱いなら、au回線を使うWiMAXのように別の回線へ変えると、電波状況が変わって改善する可能性があります(ただし保証はありません。回線を変えても住所次第です)。
同じSoftBank Airを別の窓口から申し込み直しても、使う回線はSoftBank回線のままなので、通信品質の改善にはつながりにくい点に注意してください。
ここで重要な注意点があります。SoftBank AirもWiMAXも「レンタル」ではなく「契約」です。短期で借りるレンタルWiFiとは異なり、乗り換えには現在の契約の解約金や端末残債(分割払いの残り)が発生することがあります。乗り換え前に、いま使っているサービスの契約期間・解約条件・端末代の残りを必ず確認してください。
なお、回線を変えても自宅での電波状況が必ず良くなるとは限りません。乗り換え先の提供エリアも事前に公式で確認したうえで判断するのが安全です。
乗り換え先の選択肢(au回線のWiMAX)
ここでは、当サイトが提携している乗り換え先を中立にご紹介します。料金・キャンペーンは本記事冒頭の確認日時点の内容で、変動するため、申込前に必ず公式で最新情報をご確認ください。
自宅でSoftBank回線が弱いなら、au・WiMAX 2+・au 5Gを使うWiMAXへの乗り換えが候補です。回線が変わることで電波状況が変わる可能性があります。当サイトでは次のプロバイダを案内しています。
- PLAIO WiMAX:新規でキャッシュバック36,000円(申込後に申請フォームの送信が必要。終了日の記載はなく、内容は変わる場合があるため公式で最新情報を確認)、他社からの乗り換えで最大60,000円の補填(乗り換え元の解約違約金・端末残債の合計が36,000円(税抜)以上なら実費を上限60,000円まで還元、未満なら36,000円の仕組みで一律給付ではありません)。「2年とくとくプラン」限定で、受け取りは契約11カ月目に案内→翌月末振込(約1年後)。振込前の解約・未納・口座連絡の期限超過で対象外(没収)、2年以内の解約は違約金、端末代39,600円(1,100円×36回)も別途
- BIGLOBE WiMAX:クーポンコード「RGZ」入力+ルーターとSIMの同時申込でキャッシュバック11,500円に加え、月額1,650円割引×24カ月(初月0円)。CBは「ギガ放題プラスS」が対象で、受け取りはサービス開始月の翌月(対象月2日目から45日間にマイページで口座登録)、開始月解約・滞納は対象外
いずれも対象プラン・受け取り時期・継続利用などの契約・キャンペーン条件があります。WiMAXも自社エリアに依存するため、地方や建物の奥では電波が弱くなることがあります。提供エリアは各プロバイダ公式で確認してください。
※いずれもレンタルではなく契約のWiMAXサービスです。回線が変わると自宅での電波状況も変わります。キャッシュバックは対象プラン・受取時期・継続利用などの条件付きで、PLAIOの乗換補填は他社の解約違約金・端末残債の合計が36,000円(税抜)以上なら実費を上限60,000円まで還元、未満なら36,000円(一律60,000円ではありません)。新規・乗換とも申込後に申請フォームの送信が必要で、乗換は端末発送月を1カ月目として3カ月目末までに他社の解約と明細写真の提出が必要です。PLAIOの新規36,000円は契約11カ月目の案内後に口座連絡が必要、連絡期限超過・口座不備・未納・振込前の解約で対象外です。BIGLOBEの11,500円は申込時のクーポンコード「RGZ」入力とルーター+SIMの同時申込が条件で、対象月2日目から45日以内にマイページで口座登録が必要、開始月の解約・滞納は対象外です。公式サイトへ移動します。最新情報をご確認ください。
まとめ
SoftBank Airが遅い・繋がらないときは、次の順序で進めると原因を切り分けやすくなります。
- 基本の対処:本体の再起動、ランプ確認、ケーブル・コンセント、(ランプが圏外・SIM未認識を示すときの)SIMの抜き挿し、設置場所の見直し
- 外的要因の確認:時間帯(夜間の混雑)、住所ごとのエリア・電波状況、公式の通信障害情報
- 速度を実測:時間帯・場所を変えて測り、混雑なのか電波なのかを見極める
- 改善しなければ乗り換え:回線を変える(au回線のWiMAXなど)。同じSoftBank Airへの申し込み直しでは回線が変わらない
乗り換えを検討する際は、SoftBank AirもWiMAXもレンタルではなく契約である点に注意し、現在の解約金・端末残債と、乗り換え先の提供エリアを公式で確認してください。料金・条件・キャンペーンは変動するため、最新情報を各社公式でご確認ください。