「WiMAXの端末って L13・L12・X12 と並んでいるけれど、何がどう違うの?」——型番だけ見ても、自分にどれが合うのか分かりにくいですよね。

この3機種は、いずれもWiMAXの契約(プラン)で使う端末です。日単位の短期レンタルとは別物で、一部の短期レンタルで提供されることはありますが、基本は契約とセットで使う機械だと考えてください。

そして3機種は、まず「据え置きのホームルーター」か「持ち運べるモバイル」かで性格がはっきり分かれます。結論を先にお伝えすると、次のとおりです。

この記事の要点(先に結論)

  • L13:据え置きのホームルーター。同時接続32台・現行5G機。家族や複数台で同時につなぐ自宅利用向き
  • X12:持ち運べるモバイル機。約174g・連続通信約8時間・5G対応。外でも使いたい人向き
  • L12:ひとつ前の世代のホームルーター。在庫・価格しだいで選ぶ前世代の選択肢
  • 速度はすべて理論値(ベストエフォート)で、実測とは異なります
  • スペックは2026年6月時点。提供端末・料金は申込先や時期で変わるため、最新は公式でご確認を

機種ごとの詳しいスペックは 機種比較表 に、料金の試算は WiMAX料金シミュレーター にまとめています。あわせてご覧ください。

3機種のスペック早見(2026年6月時点)

まずは主要スペックを表で見比べてみましょう。数値はメーカー公表の理論値(ベストエフォート)に基づきます。

項目L13L12X12
タイプホームルーター(据置)ホームルーター(据置)モバイル(持ち運び)
回線au 5G/au 4G LTE/WiMAX 2+5G/WiMAX 2+WiMAX
下り最大4,200Mbps2,700Mbps3,900Mbps
上り最大286Mbps183Mbps非公表(公式で要確認)
同時接続32台42台10台
重さ約635g約446g約174g
サイズ207×100×100mm179×101×99mm68×136×14.8mm
バッテリーなし(AC給電・据置)なし(据置)連続通信約8時間
Wi-Fi世代Wi-Fi 6(802.11ax)Wi-Fi 6Wi-Fi 6
世代現行5G機移行期世代5G対応(提供元により在庫差あり)

数値はいずれも理論値(ベストエフォート)で、実際の通信速度は利用場所・時間帯・回線の混雑状況で大きく変わります。料金や提供端末は申込先・時期で異なるため、契約前に各社の公式情報でご確認ください。

なお、下りの最大値だけを見るとL13が4,200Mbpsで最も大きいものの、これはあくまで理論上の数字です。最大値の大小だけで「速い端末」と決めず、後述する用途の違いで選ぶのがおすすめです。

L13はこんな人向け(据え置き・大容量同時接続)

L13は、コンセントに挿して使うホームルーターです。au 5G・au 4G LTE・WiMAX 2+の3回線に対応した現行の5G機で、3機種のなかで対応回線がもっとも幅広いのが特長です。

向いているのは、次のような自宅利用です。

  • 家族みんなで使う:同時接続32台に対応し、スマホ・PC・テレビ・ゲーム機などをまとめてつなげます
  • 在宅ワーク・オンライン授業:据え置きで安定して使いたい用途
  • 工事不要で固定回線の代わりにしたい:コンセントに挿すだけで使い始められます

一方で、本体は約635g・207×100×100mmと3機種で最も大きく重く、バッテリーは内蔵していません(AC給電の据え置き)。そのため持ち運びには向きません。「家の中で複数台を安定してつなぎたい」「外には持ち出さない」という方に合う1台です。

X12はこんな人向け(持ち運び)

X12は、バッテリーを内蔵したモバイル機(持ち運び型)です。回線はWiMAXで、下り最大3,900Mbps(理論値)の5G対応機です。なお申込先によっては在庫・販売状況が異なる(後継機に切り替わっている)ことがあるため、取り扱いの有無は公式でご確認ください。

向いているのは、次のような使い方です。

  • 外出先でも使いたい:約174g・68×136×14.8mmと軽量コンパクトで、カバンに入れて持ち歩けます
  • 一人〜少人数で使う:同時接続は10台。自分のスマホ・PC・タブレット程度なら十分です
  • 自宅でも外でも兼用したい:充電はUSB Type-Cに対応し、連続通信は約8時間です

注意したいのは、ホームルーターと比べて同時接続が10台と少なめで、バッテリー駆動のため連続通信が約8時間である点です。長時間つなぎっぱなしにする場合は、こまめな充電や給電しながらの利用を考えておくと安心です。なお上り最大速度は公表されていないため、上り速度を重視する方は公式でご確認ください。

ちなみに前世代のモバイル機X11は、下り最大2,700Mbps・上り183Mbps、同時接続16台、約174g、連続通信約9.5時間(4,000mAh)でした。X12は下りの理論値が伸びた一方、同時接続台数やカタログ上の連続通信時間は世代によって設計が異なります。「最大値が大きい=常に速い・長持ち」ではない点は押さえておきましょう。

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※WiMAXは契約型サービスです(日単位の短期レンタルではありません)。提供端末・キャンペーン・料金は申込先や時期で異なります。公式サイトへ移動します。最新情報をご確認ください(2026年6月時点)。

L12を選ぶ場面(前世代・在庫/価格)

L12は、L13のひとつ前にあたる移行期世代のホームルーターです。回線は5G・WiMAX 2+に対応し、下り最大2,700Mbps(理論値)。同時接続は42台と、実は3機種のなかで最も台数が多いのが特徴です。本体も約446gとL13より軽めです。

現行機ではないため、基本的には現行のL13・X12が候補になります。とはいえ、次のような場合はL12も選択肢になります。

  • 在庫・キャンペーンの都合でL12が安く提供されているとき
  • 同時接続台数(42台)を重視したいとき
  • 据え置きで使えれば、最新の下り理論値にはこだわらないとき

提供端末は申込先や時期によって変わります。「いま申し込むとどの端末が選べるか」「L12が対象か」は、契約前に各社の公式ページで必ずご確認ください。

速度の注意(理論値と実測)

この記事に載せた下り・上りの最大速度は、すべて理論値(ベストエフォート)です。これは「理論上、最大でここまで出る可能性がある」という数字で、実際の通信速度(実測値)とは異なります

実測速度は、次のような条件で大きく変わります。

  • 利用場所:基地局からの距離、建物の構造、窓際か奥まった部屋か
  • 時間帯:夜間など利用が集中する時間は混雑して遅くなりやすい
  • 5Gエリアかどうか:5Gが届かない場所では4G/WiMAX 2+に切り替わります

そのため、「下り最大◯◯Mbpsだから速い」と理論値だけで判断しないことが大切です。むしろ選ぶときに効いてくるのは、同時接続台数・サイズ・重さ・バッテリーの有無といった、暮らし方に直結する違いです。理論値はあくまで参考程度に、実用面の差で選びましょう。

まとめ

L13・L12・X12は、まず据え置きか持ち運びかで分かれます。選び方を振り返ります。

  1. 自宅で家族・複数台を同時につなぐなら、同時接続32台・据え置きの現行5G機 L13
  2. 外でも使いたい・軽さ重視なら、約174g・連続通信約8時間の現行5G機 X12
  3. 在庫や価格しだい・同時接続台数を重視するなら、前世代のホームルーター L12

ホームルーター(L13・L12)はコンセント据え置きで持ち運びできず、モバイル(X12)は外でも使える代わりにバッテリー駆動で同時接続はやや少なめ——この本質的な違いを起点に選ぶと、迷いにくくなります。

速度の最大値は理論値で実測とは異なるため、数字の大小だけにとらわれず、台数・サイズ・重さ・据置か持ち運びかという実用差で選びましょう。なお3機種はWiMAXの契約で使う端末で、日単位の短期レンタルとは別物です。提供端末・料金・キャンペーンは申込先や時期で変わるため、契約前に必ず公式でご確認ください(2026年6月時点)。

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※WiMAXは契約型サービスです(日単位の短期レンタルではありません)。提供端末・キャンペーン・料金は申込先や時期で異なります。公式サイトへ移動します。最新情報をご確認ください(2026年6月時点)。

機種ごとの詳しいスペックは 機種比較表、料金の試算は WiMAX料金シミュレーター でご確認いただけます。

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