レンタルWiFiの機種選びで「5G対応」は魅力的なキーワードですが、5G対応=必ず速い、ではないのが落とし穴です。同じ5G対応でも、回線方式や利用場所によって実効速度は大きく変わります。この記事では、当サイトの機種データベースをもとに、5G対応の主要機種を「回線方式」「下り最大速度(カタログ値)」で比較し、本当に速い機種の選び方を解説します。
結論から言うと、速度を最優先するならWiMAX系・au系の5G機(X12・5GX01)、エリアの安定と5Gを両立したいなら4キャリア対応のFS050W、自宅中心なら据え置きのL13、という選び分けになります。
スペックは2026年6月時点の目安(下り最大はカタログ値)です。実効速度は環境で下がります。申し込み前に各社公式で最新情報をご確認ください。
この記事の要点(先に結論)
なぜ「5G対応」でも速度に差が出るのか
5G対応の機種でも実効速度が変わる理由は、おもに2つあります。
- 回線方式の違い:自社回線を使うWiMAX系は下り最大が非常に高い一方、クラウドSIM系で5Gを名乗る機種は中速のことがあります。
- 利用場所が5Gエリアかどうか:5Gは対応エリア内でないと5Gの速度が出ず、エリア外では4G(LTE)接続になります。2026年時点でも5Gエリアは拡大途中です。
つまり、「5G対応」の表示だけで選ばず、回線方式と下り最大値、そして使う場所の5G対応状況をあわせて見るのが失敗しないコツです。
5G対応・主要機種の比較(2026年6月時点)
当サイトの機種データベースから、5G対応(現役5G機)の主要機種を比較します。下り速度はカタログ上の最大値(理論値)で、実効速度は環境により下がります。
| 機種 | タイプ | 回線方式 | 重さ | 下り最大(カタログ値) | 同時接続 |
|---|---|---|---|---|---|
| X12 | モバイル | WiMAX(au 5G) | 約174g | 3,900Mbps | 10台 |
| 5GX01 | モバイル | au | 約265g | 4,100Mbps | 16台 |
| FS050W | モバイル | 4キャリア(docomo/au/SoftBank/楽天) | 約198g | 2,800Mbps | 32台 |
| U50 | モバイル | docomo/クラウドSIM | 約194g | 2,500Mbps | 16台 |
| L13 | ホームルーター | au(WiMAX 5G) | 据え置き | 4,200Mbps | 32台 |
数値は当サイトの機種データベース(2026年6月時点)に基づきます。なお、U3のようにクラウドSIM方式の4G機は下り最大が150Mbps前後にとどまり、同じレンタルWiFiでも5G対応機とは速度帯が大きく異なる点に注意してください。
速度重視なら:X12・5GX01(WiMAX系・au系)
X12はWiMAX(au 5G)の最新世代で、下り最大カタログ値は約3,900Mbps。5GX01も約4,100Mbpsと高速です。とにかく速度を求める都市部での利用に向いています。ただしWiMAX・au系は対応回線が限られ、建物内や地方では電波が弱くなることがあります。
エリア重視+5Gなら:FS050W(4キャリア対応)
FS050Wはdocomo/au/SoftBank/楽天の4キャリアに対応した5G機です。下り最大2,800Mbpsと十分速く、複数キャリアから使える回線につながるためエリアに強いのが最大の利点。速度と安定の両方を取りたい人の有力候補です。
自宅中心なら:L13(ホームルーター型)
L13はau(WiMAX 5G)対応の据え置き型で、下り最大4,200Mbps・同時接続32台と、自宅での高速・多台数利用に強い機種です。持ち運びはできませんが、家族で使う・在宅利用が中心ならモバイル型より快適なことがあります。ホームルーター型の選び方はホームルーター型レンタルWiFiはどんな人向き?で解説しています。
※公式サイトへ移動します。料金は変動するため最新情報をご確認ください。
5G機を選ぶ前に確認したいこと
- 利用場所が5Gエリアか:5Gエリア外では4G接続になります。各キャリアのエリアマップで確認を。
- 回線方式と下り最大値:「5G対応」だけでなく、WiMAX系かクラウドSIM系か、カタログ値はいくつかを見る。
- 本当に速度が必要な用途か:標準画質の動画やSNS中心なら、4G機でも実用上困らないことが多いです。
速度より「容量無制限×つながりやすさ」を重視するなら、完全無制限で使えるレンタルWiFi機種まとめもあわせてご覧ください。回線方式そのものの違いはクラウドSIMとWiMAXの違いで解説しています。
まとめ:5G機は「回線方式・場所・用途」で選ぶ
5G対応レンタルWiFiは、次の3点を押さえれば失敗しにくくなります。
- 回線方式で速度帯が違う:WiMAX系・au系は高速、クラウドSIM系は中速のことも
- 利用場所が5Gエリアか:エリア外は4G接続。場所の対応状況を確認
- 用途に合うかで判断:速度重視ならX12・5GX01、エリア重視ならFS050W、自宅ならL13
「5G対応」の表示だけで判断せず、回線方式と下り最大値を確認するのが賢い選び方です。スペックは2026年6月時点のカタログ値の目安のため、最新情報は各社公式サイトでご確認ください。
※公式サイトへ移動します。料金は変動するため最新情報をご確認ください。
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